ふじのくに芸術祭2022(第62回静岡県芸術祭)文学部門文芸コンクール・短歌・産経新聞社賞 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ 2月 19, 2023 遠花火夏まつりの案内が来て児とゆけばただ赤茶けた更地があった「きこえた」と児の指す塀へそら色のラムネの瓶の破片が刺さる咳ばかりしている町の暗がりに祭名残りの提灯は赤マスクせず浴衣の群れとすれちがう夕焼けの色恐ろしいとき砂浜に児と腰かけて聴いている遠い花火の燃えつきる音 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ
第20回海音寺潮五郎記念「銀杏文芸賞」短歌部門佳作 11月 29, 2020 空はまだ青 おりがみを折ってなにかを児はつくる名など無いけどなにかは赤い 母の折る鶴をほどいてしまう児の指に塗られたクレヨンの白 おりがみはやぶかれみなみかぜに散る折り目に鳥のかたちの記憶 おりがみの紺を柑樹へ添える児よそよげば紙も葉のにおいして 吾のつくる紙飛行機を児は飛ばすすぐに落ちても空はまだ青( 伊佐市 ) Read more »